可愛らしく、どこか立体的な「ぷっくり風船文字」をIllustratorの3D機能で簡単に作る方法を紹介します。
今回は、Dodol Sabangという丸みのあるフォントと、膨張エフェクトを使って、思わず触りたくなるような立体感を演出していきます。
まず、アートボード上に「FLOWER」と入力します。
使用フォント:Dodol Sabang(無料で可愛い手書き風フォント)
カラー設定:#ffa0c0
作成した文字をアウトライン化します。
ショートカット:
Mac:command + shift + O
Windows:Ctrl + shift + O
アウトライン化すると、文字が図形扱いになり、3D効果を適用しても文字が崩れません。
ここで文字の間隔をお好みで調整してください。
アウトライン化した文字を選択したら、「ウィンドウ」メニューから「3Dとマテリアル」パネルを開きます。
パネル内の「オブジェクト」タブで、効果として「膨張」を選択しましょう。
続いて、奥行きを「0px」に設定します。
これは、奥行きを持たせず左右にのみ膨らませることで、風船のような“ぷっくり感”を強調するためです。
また、「両側を膨張」にチェックを入れてください。
この設定を加えることで、前後両面が同時に膨らみ、より自然で立体的なフォルムに仕上がります。
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