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タレント来店やイベントの告知で使う「来店ポスター」は、パチンコホールの販促物の中でも最も来店動機に直結するものです。ところが実際の現場では、支給された素材を並べただけで肝心の日付が遠くから読めないポスターも少なくありません。
この記事では、来店ポスターに必ず入れるべき6つの要素、すぐ使えるレイアウトの型3パターン、タレント写真を扱うときの注意点、入稿データの作り方までを、制作側の視点で具体的に解説します。
まず、抜けがあると告知として機能しなくなる要素を確認します。制作前にこの6つを一覧にしておくと、修正のやりとりが激減します。
| 要素 | 扱い方 |
|---|---|
| ① 来店者名・イベント名 | 最も大きく。表記は事務所の指定どおりに(芸名の表記ゆれは厳禁) |
| ② 日付・曜日・時間 | 2番目に大きく。曜日を必ず入れる。開始時刻は分まで明記 |
| ③ 店名・所在地 | SNS拡散時に「どの店か」が分からなくなるため、店名は必ず入れる |
| ④ ビジュアル | 人物写真または機種画像。画面の40〜60%を占める配置が目安 |
| ⑤ 内容の要約 | トークショー、撮影会、抽選会など。ひとことで |
| ⑥ 注意書き・遊技規定 | 年齢制限や参加条件。小さくてよいが、省略はしない |
ポイントは①と②だけは「離れて読める大きさ」を死守すること。店頭スタンドは通行中の一瞬しか見られないため、この2つが読めなければポスターの役割は果たせません。
ゼロから構成を考える必要はありません。来店ポスターは実質、以下の3パターンで大半をカバーできます。
人物を中央に大きく置き、上部にイベント名、下部に日付と店名を配置する最もオーソドックスな型です。タレントの認知度で集客する場合はこれが最も強い。全身写真より、バストアップの方が遠くからでも誰か判別しやすくなります。
上半分をビジュアル、下半分を情報エリアにきっぱり分ける型です。情報量が多い告知(複数日程、複数イベントの併記)に向いています。情報エリアの背景を単色にすることで、文字の可読性が確保できます。
斜めのラインで画面を分割し、勢いを出す型です。新装開店やリニューアルなど「盛り上がり」を演出したいときに効果的。ただし斜めの領域に文字を置くと読みにくくなるため、文字は必ず水平に配置します。
ここが来店ポスター制作で最もトラブルになりやすい部分です。
加工の可否が確認できない場合は、加工せずに配置する構成に切り替えるのが安全です。背景側のデザインで見栄えを作れば、人物に手を加えなくても十分な仕上がりになります。
印刷に出す場合、データの仕様を外すと刷り直しになります。基本は次の4点です。
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| カラーモード | CMYK(RGBのままだと色が沈む) |
| 解像度 | 原寸で350dpi |
| 塗り足し | 天地左右に3mm |
| 形式 | PDF(フォント埋め込み)またはAI(アウトライン化済み) |
店内のプリンターで出力する場合はRGBのままでも問題ありませんが、店頭用は印刷、店内用は自社出力と使い分けるならデータを2種類用意するのが確実です。
来店ポスターは、最初にデザインを固めてしまえば、以降は写真と日付を差し替える形で展開できるのが特徴です。そのため「初回にしっかり作り込み、以降はその設計を活かして展開していく」という進め方がコスト効率に優れます。
一方で、タレント写真の切り抜きや合成が必要な回、リニューアルなど気合いを入れる回は、そのつど外注する価値があります。判断基準は「その告知で来店数がどれだけ動くか」です。
依頼の具体的な進め方は写真レタッチの依頼方法、販促物全体の設計はパチンコ店の販促デザイン完全ガイドにまとめています。
当社では機種紹介・イベントPOPデザインを13,200円〜で承っており、写真のレタッチから告知デザインまで社内で一貫して制作しています。料金は料金ページで公開しています。
店頭のスタンド看板ならA1(594×841mm)、店内掲示ならA2〜B2が一般的です。SNS告知も同時に行う場合は、正方形(1080×1080px)と縦型(1080×1350px)も同時に作っておくと使い回しが効きます。
いいえ。所属事務所との契約で、加工の可否・使用媒体・掲載期間が定められているのが通常です。肌の補正ひとつでもNGな場合があるため、支給素材のレギュレーション(使用規定)を必ず確認し、不明点は事務所または代理店に照会してください。
印刷会社によりますが、CMYK・原寸・350dpi・塗り足し3mm付きのPDFまたはAI形式が基本です。RGBのまま入稿すると色が沈むことがあるため、制作側にCMYK変換まで含めて依頼するのが安全です。
そのままでは細部が潰れます。ポスターは離れて見る前提、SNSはスマホの小さい画面で見る前提なので、文字の大きさと情報量を調整した別バージョンを作るのが正解です。制作時にまとめて依頼すれば追加費用を抑えられます。
過去に制作したデザインを展開する場合は当日〜翌日の納品も可能です。新規にデザインを起こす場合や、写真の合成を伴う場合は3〜5営業日みておくと安全です。印刷が必要な場合は、これに印刷会社の納期が加わります。
来店ポスターは、①来店者名と②日付が離れて読めること、この2点さえ外さなければ告知としては成立します。そのうえでレイアウトの型を決め、タレント素材のレギュレーションを守り、印刷仕様に合わせる。この順番で進めれば、迷わず作れます。
MARVELOUS DESIGNは、写真レタッチと広告デザインを社内一貫体制で手がけています。人物の切り抜き・レタッチからポスター構成、SNS用の展開まで、まとめてご相談いただけます。
来店日が迫っている場合は、ご相談ください
お写真と掲載情報(氏名・来店日・SNSのQRコード等)をお送りいただければ制作します。デザインは1点ずつ起こしますが、一度作ったものを次回以降の来店告知へ展開する形にも対応しているため、2回目以降は納期を詰められます。タレント写真のレタッチは制作料金に含まれます。
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